どうも、ブクメです☆
以前、ユースの試合に多く足を運んでいた時には、お馴染みだった前橋総合運動公園の試合、今住んでいる場所からすると、割と行きやすい(とは言っても車で1時間以上はかかる)会場ということで、以前の感覚で向かったら、久しぶりで会場に近づいてからの、駐車場の位置などの感覚が完全に鈍っていて、サッカー場の近くのいつも停めていた駐車場位置ではないところから入ってしまい、若干テンパリ、さらに、前橋総合運動公園の敷地内でイベントをやっていたらしく、人の多さにも若干テンパリつつ辿り着きました。
最初は、今週も週末の試合は雨かと今週の週間予報を見ながら、雨の試合を考えていたものの、少しずつ天気が変わって、早めに止んでくれた関係で、観戦環境としても比較的快適ながらも、よく天気予報で言われる、曇りでも紫外線は強いから注意みたいな話を直で食らって、そこまで太陽が照っている時間が長くなくて曇りの時間が長いと思っていたのに、後で、割と日焼けしているのに気がついたり。
そんな緩めのことを、緩く緩く書けるくらいの快勝の試合となりましたクラブユース選手権の関東予選(2つ勝てば本戦出場のレギュレーション・・・のはず)がスタートし、2回戦に勝ち進みました!
これまでのプレミアリーグとはまた別の見方をするべき大会になりますが、今回は、せっかくなので、3パターンの見方でこの試合の印象を書いてみたいと思います。
一つは、プレミアリーグの勝てない流れを考えて、切り替えるために得点と勝利をできることが最大の目的で、それが達成できたことで満足する見方、もう一つは、プロを目指すという点での若干厳し目の見方、そしてもう一つは、これももう読み返せば2018年と7年ほど前のことになりますが、縁あって、GOISの試合も一時期、足を多く運ばせてもらっていたので、そちら目線で書いてみます。
では、試合の話に移りますね。

メンバーと結果
メンバー
スターティングメンバーと、フォーメーション、ポジションです。

後半開始:6番 安藤 純和⇨4番 東方田 純永

後半13分:11番 阿部 湧心⇨39番 田中 暖大、19番 深田 京吾⇨21番 関口 昇佑、9番 山根 且稔⇨13番 小鷹 凛太朗

後半20分:29番 吉田 真信⇨10番 白井 桜介

得点(GOIS):なし
得点(浦和レッズユース):29番 吉田 真信(前半3分)、19番 深田 京吾(前半5分)、 9番山根 且稔(前半33分)、11番 阿部 湧心(前半39分)、39番 田中 暖大(後半17分)、10番 白井 桜介(後半41分)、13番 小鷹 凛太朗(後半AT1分)
試合について
まずは勝利が大前提というところでは、開始早々に得点し、続け様に追加点で2点差とし、更に突破の流れから、相手のバックラインの選手が退場で数的優位という状況を作り、前半のうちに4-0としてほぼ試合を決める最高の展開
更に、得点感覚という点では、前線で得点に絡むべきポジションでこれまで得点が奪えてなかった選手たちがしっかり得点という結果も残している、これも大変大きいことです。
無失点の試合が少ない中で、失点0で終えたのも良かったです。
こういった大会の初戦で、こういう望ましい結果で終えた時に書くことは、大量得点で比較的に楽に勝てた試合の後は、次戦でリズムがおかしくなって苦戦するということがよくあるので、全国大会出場を決めるという意味では、次戦が重要になるので、気を引き締め直して、集中してまずは、全国出場を決めてほしい
これに関しては、あくまで私の中でのこの試合での重点を置いた見方としては、先ほど書いた部分なので、補足として、また、これまで長年育成を見てきた経験から書くこととしては、私がこの育成を見る際の方向性に偏ってしまうところもあるので、軽く流してもらっても良いのですが、私自身は、トップチーム昇格よりも、今いる選手全てプロになってほしという考え方で見ているところもあるので、その中で当然海外を視野に入れた見方が強くなるのですが、過去にこれも浦和レッズユースが参加していたケラミックカップという大会のおかげで肌で感じることができて、より注目して見るようになっているのは、対戦相手のドイツの育成カテゴリのチームを見ていた時に、大前提として、どの選手もシュート精度が高いのですよね。
シュートを枠に飛ばすのが大前提でそれができないと話にならないというくらい、シュートを打つ際の集中力が高く、そういう育成がされている。そもそも、自分がゴールを決めたいという意識が高い選手が多い。
もちろん、これだけが全てではないですが、トップ昇格とかそういうところでも、以前、すごく質の高い選手が昇格するかどうかというところで、結果、上がれなかった理由に、(厳密には、その選手に得点力がなかったということでもないので、判断する側が判断しようと思ってテストした試合で)チャンスで得点を決められなかったことがあると聞いたことがあります。
もちろん、チームの方針、監督の方針、それ以外の諸々の事情などがあるので一概に言えませんが、どのような状況下でも、大量得点で楽な展開の試合でも、1つ1つのチャンスでより正確にゴールを決められるかがプロになるために必要と考えた時には、この試合では、決定機で外しすぎたのが気になりました。
決定機を外した際に笑顔の選手がいたのも気になりました。
もし、この試合にスカウトが来ていたとしたら、どのような感想を持つのだろうと。
これも補足ですが、実際に実現はしなかった話ですが、Bチームでの練習試合でも、全く手を抜かない選手がいました。
たまたま、その試合をある欧州の主要リーグの2部のチームのスカウトが見ていて、その日にその選手は名刺を渡されたそうです。その選手は、結果、トップ昇格はなかったものの、プロになり、欧州での経験なども積んで今も、大きな挑戦をしています。
もちろん、又聞きですので、直接私が確認したわけでもない話ですが、自分がもしスカウトだったらと考えた場合には、そういう選手発掘の仕方はすると思いますし、やはり、決定打としていわゆる決定的プレーでインパクトを残してくれる選手に注目します(というか、たまたま、その瞬間に光っていたとしても、入り口としてはそういうものかと思います。)
浦和レッズユースを中心に見ていて、他チームのプレーを意識して見ることはあまりありませんが、例えば、以前、山梨学院大学附属高校戦を観戦した時に、浦和中心に見ていても、現在セルティックでプレーする前田大然選手を見た時には、対戦相手ながら一瞬で惚れ込みましたね、そんな感じです。
・・・と、そういう目線で見ると、この試合は、プロを目指す選手としては意識が薄いかなと感じる場面が多くあったのも事実です。
これは、縁というか、先ほど少し触れましたケラミックカップという壁ありサッカーの大会の主催をこのGOISの関係者の方がしていて、そこに浦和レッズユースが日本予選に参加していて、結果的にドイツの本戦出場件を得た時に、現地に足を運んだ際に、その方とちょうど飛行機が隣同士だったなど縁もありつつ、GOISの試合も足を運んでブログを書くみたいな流れになったことがあり、その流れでGOISというチームを見させていただいていた時期があります。
現在のチームのことは全く分かりません。浦和レッズユース自体もコロナの期間と私自身の諸々で試合に足を運べなかった計5年くらいぽっかり空いてしまっているのと同様に、GOISの情報も全くない状態ではありましたが、個が優れた選手の特長を伸ばすような育成スタイルが変わっていなければ、危険な選手が数名はいるだろうという意識で、見ていましたが、一緒に見ていた方が、比較的フラットな見方もできる方なので、その方の印象も聞きながら、私自身もかなり浦和寄りで見てはいたものの、特に7番(選手名分からずすみません)の選手が印象的でした。
序盤は攻撃の軸になっていましたし、一人少なくなってからは、守備的な位置にコンバートされていましたが、テクニックのところ以上に、嗅覚のところで優れたものを感じ、浦和がかなり有利な攻撃で特にサイド攻撃の際に、数的不利で対峙して守るというところまで手が回らない状況下で、一番危険なスペースを読み取って、クロスのコースを防いで決定機を凌ぐというプレーなど目を見張りました。
そんな見方もしつつ、総合力では浦和が圧倒する試合であり、理由は分かりませんが、GOISは交代選手も1名?程度しかいないという状況など、気になる点も多かったですが、私は基本、浦和レッズユースのサポーターなので、シンプルに今日の快勝を喜びます!
この先、縁があるかは分かりませんが、再びユースの試合に足を運ぶことができるようになっている今シーズンに、GOISと対戦する試合が実現したというだけでも個人的には縁を感じています。
ということで、立ち位置や見方、思い入れ、様々な見方で結果だけ見れば、分かりやすい試合でも色々な感想が出てくるものです。
浦和レッズユースは、次戦で横浜F・マリノスユースとの対戦ですね。
会場は横浜方面ということで、気持ちアウェイでの戦いになりますが、しっかり勝ってまず全国を決めてしまいましょう!
ではでは
写真並べてみました!






































試合中のメモをただ残すだけのコーナー
試合中のメモをスクショしたものをそのまま置いています(自分でも後で見返して、読めないものや意味がわからなくなるものもありますが、なんとなく雰囲気は掴めるかもしれないので、載せています。)





























浦和育成出身で海外でプレーする選手の近況


