どうも、ブクメです☆
ポツポツ、『動きが良くなったのは、涼しくなってきたからでしょ』と言う声が聞こえてくると、一瞬、『え、選手の動きの質とかチームのベースの形が出来つつあるのも、涼しくて動きやすくなったからなの??』・・・いやいや
ようやく秋らしくなりましたね
と言うことで、先週はプレミアリーグと被っていたことで足を運べなかったS2リーグですが、今日の埼玉栄高校戦は足を運ぶことができました。先日の立教新座高校の試合に足を運んだ方に、どんな感じだったか聞こう聞こうと思っていたのに、なんだか、タイミングを逃してしまいましたw
そして、次の27日のS2は珍しく外せない仕事関係のイベント参加(また愛知w)があるので足を運べないと言うことで、なんだか飛び石のような観戦で中途半端になってあれですが、その分、今日はしっかり見させてもらいました!
試合展開は、スコアだけを見てしまうと、ビハインドを背負って負う難しい展開にまたなってしまっているのも事実ですが、ピッチに立っている選手の姿勢と成長ぶりは、目を見張るものがあった、そういう試合でもありました。
では、試合の話に移りますね
試合について
以前と比べると、このS2に臨む選手の意識のところもだいぶ変わったように感じ、出場している全ての選手が、今戦っている試合に集中して臨んでいることが一目でわかり、39番田中 暖大を中心に鼓舞する声や、味方同士の声の掛け合いも多くなっている、そして、選手同士の動きの理解も以前と比べると段違いに上がっている。
それでも、苦戦する入りになったのは、相手のレベルも高かったことにあり、出足のところや球際の迫力、あとは、相手にわかりやすい危険な選手がいたこともあり、集中して対応はしていたものの、相手の前線での迫力に押され、抜け出されて決定機を作られる場面が何度かある中で、失点。
これまでであれば、より相手が気持ちよくラインを上げて攻撃を繰り返して失点を増やしてしまうことがあったものの、この試合では、ここを堪えた後の流れの掴み方が良かったと思います。

その一つが、5番野口 直が絡んだ中盤のプレーで26番岩﨑 篤斗から5番野口 直を経由したプレーからワンタッチで縦に供給して32番蔦澤 洋紀が抜け出して、深くまで仕掛けた場面あたりから、得点して勢いに乗っていた相手を押し下げることに成功
この辺りから、浦和の攻撃の回数が増えてきます。


右からの28番川内 太良の仕掛けから良いスペースを見つけて降りた27番小野口 政心を経由して抜け出した39番田中 暖大に通しての仕掛けや、左サイドで20番中田 夕也がドリブルでの仕掛けや相手を引き付けてボールキープすることで攻撃陣が動く時間を作ったり、浦和の得点の匂いがしてきたところで、

高めの位置でファールをもらいフリーキックを獲得すると39番田中 暖大からペナルティエリア内へ入れたところで、ゴールが決まり、同点とします(この時点で、見ていたところから反対側のゴールだったので誰が決めたのかわからず、なんとなく、5番野口 直かなと思っていましたが、後で浦和公式の結果を見たらオウンゴールでしたね。)
相手の流れを堪えて、流れを戻した中でしっかり同点に追いつく、こういう展開が見られるようになっただけでも嬉しいのですよね。
その勢いで逆転まで行ってほしいと思いつつ、とにかく中からの攻撃に対しての相手の守備が強固に感じられ、この時間帯はドリブルが得意な選手はかなり悔しい思いをしたのではないかなと思うくらい真ん中からの突破は許してもらえなかったように見えました(くどいようですが、見ていた位置から遠かったので、そう思いましたと言うだけ。)
前半の残り時間は、ペースとしては五分五分(サイドからの崩しなどは浦和が勝るも最後のところで仕事がさせてもらえないと言う点で、五分五分)、また、私はあまり気が付かなかったものの、一緒に見ていた方の話でなるほどと思ったのが、ハイボールの処理のところで課題があり、そこの次のプレーを相手の質の高い選手が狙っていて、そこがつながってしまった時は、決定機を作られるという形が何度かありました、25番佐藤 大翔の好セーブや、相手のシュートミスに助けられるなどもありましたが、確かに、対峙した時の守備は集中して、と言うよりかなり余裕を持って対応できているセンターバックと言う印象もあったものの、ピンチになる場面は、そう言う状況になる前に一気に相手が有利な形で突破されてしまっているのも確かでした。
結果として、1つの展開で失点して1-2とビハインドを背負って試合を折り返す展開になったわけですね。
後半は、浦和の攻撃が目の前でわかりやすいと思っていたのですが、序盤かなりの頻度で浦和の陣内(要するに遠くで細かくは見えないけど、攻められているイメージは受けてしまう)でプレーされてなかなか近くでプレーが展開されない苦しい状況でしたが、徐々にペースを取り戻し、


左前にポジションを移した28番川内 太良の積極的な仕掛けからチャンスが生まれます。目の前だからすごくよく見えたのですが、相手ディフェンダー2枚をペナ近くで背負いながら、その間へちょこんと後ろに流して反転して突破して、32番蔦澤 洋紀にラストパスからのシュートのチャンスを作り出した場面など、ここからの攻撃からクロスや突破につながる頻度が高くなったことで、思い切って中盤や前線の選手も抜け出せるようになって、相手守備陣の疲労もあったかもしれませんが、かなり浦和が深くまで攻め込む回数も増えてきました。


後半途中から入った12番井原 桜太が右前線で、最初は相手が人数いる状態でドリブルで強引に持って行って引っかかるなどあったものの、味方との連携が合う場面もこれまでより多くなり、相手キーパーの好セーブに合うものの、32番蔦澤 洋紀が15番釜石 遥斗が走った良いスペースに縦パスを通し、12番井原 桜太が抜け出して惜しいシュートを放つ場面がありました。

同様に、38番宮﨑 叶も、これまでにはあまり見られなかった積極的な攻撃参加が見られる中で、テンポよく相手の守備をかわしたり、ペナルティエリア内のスペースにうまく入ってパスを受けて15番釜石 遥斗のシュートチャンスを演出したり、なるほど、こう言うプレーもできるのかという発見があったり

とにかく押し込み続けた後半の残り少ない時間帯で、見事な同点ゴールが生まれました。右サイドからの仕掛けで12番井原 桜太が左から走る21番関口 昇佑にクロスを通し、折り返し(相手ディフェンダーに当たって若干コースが変わったかも)を走り込んだ36番西川 碧斗がゴール左隅に叩き込んで土壇場で2-2の同点に追いつきます。
36番西川 碧斗は、前にも書いたと思いますが、こう言う場面でのシュートが本当に落ち着いていて的確に決める印象で、またそう言うゴールを見せてもらったなと言う部分と、おそらく、試合の流れの中ではゴールに近づいても今日は相手の守備ブロックが強固でなかなか思うようにシュートを打たせてもらえなかったところを、じれずに続けて最後に決定機は外さない、さすがでした。
同点ゴールからも2本ほど大きなチャンスは作ったものの、わずかに逆転までは届かずに2-2で終了となりました。
細かく書こうとすると、ただただ長い文章になってしまうので、いくつかをピックアップして、初めての試みではないですが、今シーズン、メモをただ並べていた中から今回は、いくつかをピックアップして触れてみたりしました。
メモとしては残っていなかったですが、31番瀬戸 駿の相手のプレスを横への揺さぶりでかわすプレーを見るたびに、見事だなと思っていたとか、なんだか、プレミアもS2もチームとしての戦い方が安定してきたことで、見られるポイントも増えてきて、書きたいことが溢れてくるようなことが多いのですが、なんか、気がついたらすごい時間になってしまっていることもあるので、なんでも書くではなくて、バランスよく文章としてまとめなければなと思いつつ、また長くなってしまうのでした。
次のS2は行けませんが、今日一緒に見ていた方が足を運ぶ予定とのことなので、良い結果と共に、誰がどんなプレーしてたとか、情報はいただけそう。でも、本当は自分の目で見ておきたいので悔しいのですけどね。
ではでは
メンバー
スタートのメンバーとフォーメーション

後半開始:20番中田 夕也 ⇨ 38番宮﨑 叶

後半14分:5番野口 直 ⇨ 12番井原 桜太

後半25分:34番仲間 栄翔 ⇨ 21番関口 昇佑、27番小野口 政心 ⇨ 15番釜石 遥斗

得点(浦和レッズユース):オウンゴール(前半16分)、36番西川 碧斗(後半AT4分)
得点(埼玉栄高校):前半5分、前半43分
試合中のメモをただ残すだけのコーナー
試合中のメモをスクショしたものをそのまま置いています(自分でも後で見返して、読めないものや意味がわからなくなるものもありますが、なんとなく雰囲気は掴めるかもしれないので、載せています。)














































S=シュート(MS=ミドルシュート、LS=ロングシュート、HS=ヘディングシュート)
P=ポスト
H=ヘディング
IC=インターセプト:相手のパスコースを読んで、パスが味方に渡る前にボールを途中でカットするプレー
TC=タックル:ボールを持っている相手選手に積極的に近づき、足をかけてボールを奪うプレー
AP=アプローチ:ボールをキープしている相手選手に接近し、プレッシャーをかけてミスを誘い、ボールを奪う守備行為です。
Pr=プレッシング:ボールを保持している相手選手にプレッシャーをかけることで、ボールを奪いやすくする戦術
DW=デュエルで奪った時
写真並べてみました!







































