どうも、ブクメです☆
イングランドプレミアリーグでも、マンチェスター・シティがびっくりするほど勝てない時期が続いたり、あれだけのメンバーが揃っていて(最終的にはCL圏あたりまで上げていますが)、悪い流れにはまると抜け出せなかったり、ここ最近のJリーグのように毎シーズン、強豪と呼ばれる存在が不在になるような混戦ぶりになったり、トレンドが変わったり、やりたいサッカーをやることと、現実的な最高峰のリーグに留まるためには、割り切らなくてはならないことも必要だと言われたり、あえてまとまりなく、サッカーという競技の難しさのことを書き殴ったりしてみました。
私がサッカー人生で最も足を運んできた浦和レッズの育成カテゴリ、特にユースのカテゴリでも現在のように結果として難しい状況に陥ってなかなか抜け出せない状況は多くみてきましたが、ここをこうした方が良いかもしれないということは色々浮かぶものの、ただ観戦している人間が偉そうに書いても仕方がないですし、そういうポイントは、同じカテゴリを真面目に見ている人たちで話せば良いとも言えますし、今回のような遠方への遠征で、またトップの試合も被ってるような状況ですと、カテゴリの見方、サッカーの考え方は多々あれど、近い熱量の方と色々話ができたので、そこである程度消化できましたので、しまいながら、勝手に答え合わせが今後できると良いなと思ったり。
ちなみに、チームとしてこういう状況を打開したきっかけには、同一の大会がしばらく中断する期間の後というのも割と多かったような気がします。
リーグ戦は、長いスパンで開催されるもので、育成環境とはいっても、優勝争いだったり、残留争いだったり、嫌でも意識をしなければならないものですが、今週末の試合が終わると、いわゆる短い期間で優勝を決めるための夏の大会の予選がスタートします。
なので、この大会にリフレッシュした気持ちで臨むことで一気に好転するのかなと感じるところもあります。
贔屓や忖度なしに、他にユースの試合を見ている方でもほぼ統一した意見としては、総合力で他チームに劣っていると感じることがない今年のチームです。
では、試合の話に移りますね。
メンバーと結果
スターティングメンバー(ポジションは、公式表記のまま)
GK | 18 | マルコム アレックス恵太 |
---|---|---|
DF | 4 | 東方田 純永 |
DF | 6 | 安藤 純和 |
DF | 14 | 田中 一信、 |
DF | 22 | 中上 遥登 |
MF | 7 | 和田直哉 |
MF | 10 | 白井 桜介 |
MF | 19 | 深田 京吾 |
MF | 29 | 吉田 真信 |
FW | 11 | 阿部 湧心 |
FW | 40 | 中村 虎太郎 |
控え選手
GK | 1 | 大槻 久翔 |
---|---|---|
DF | 33 | 片野 大志 |
DF | 35 | 高橋 温郎 |
MF | 16 | 小川 直澄 |
MF | 39 | 田中 暖大 |
MF | 41 | 和田 武士 |
FW | 9 | 山根 且稔 |
スタートのフォーメーションから、交代後のポジションなどを、おおまかですが、作りました。

後半23分:29番吉田 真信⇨9番山根 且稔

後半34分:14番田中 一信、⇨35番高橋 温郎

後半39分:11番阿部 湧心⇨33番片野 大志

得点(浦和レッズユース):なし
得点(青森山田高校):前半38分
試合について
強風の予報もあった青森山田高校での試合でしたが、立地的なものもあるのか思ったほどの風の強さは、観戦スタンドからは感じることはなかったものの、試合中の高めのボールの影響を見る限りは、プレーする選手にとっては(特にGKからのロングフィード)、やりにくさを感じる風の状況だったと思われます。
気温は、先週の埼スタ第2グラウンドと似たような寒さ、そこまで大きな差はないものの、同じ気温でも青森の方が若干寒く感じるという印象。
連敗スタートながらも、ここに来て2連勝の青森山田高校との対戦、スコアなどを眺めている限りは、勝てていないけど、失点が多いわけでもなく、1点差で競り負けていると言うなんとなくのイメージを持ちつつ、こちらもここ数年は、私自身ほとんど高校年代のサッカーに触れることもできなかったことで、だいぶ前のイメージになる青森山田高校の印象を持ちつつ試合を見始めましたが、そうですね、ある意味、その時の印象通りの戦い方と、今シーズン結果があまり出ていない理由もなんとなく見えると言う序盤の相手の印象もありつつ、戦い方などは、やはり私としてはあまり好きではないタイプの戦い方をしてくるなとはやはり思いました。
ただ、それが弱いと言うことではなく、だから強いと言うのもあって、浦和レッズユースとしても、そもそもここ数戦対戦した相手とはいわゆる全くタイプが違う相手なので、やってくることはシンプルなのにやりにくい相手との戦いで、どちらに転んでいくかと言う試合でもありましたね。
長めのボール強さの勝負、ファールギリギリのプレー、難しいなと思いつつ、個人的には、ベンチサイドからの指示や鼓舞の熱量と控えの選手たちの声の掛け方の熱量などがS2リーグの方で良いと思っていたような状況と同じように聞こえてきて、選手の熱量も高く入れていたのは良かったと思います。
課題の部分は、まだ継続していると感じられ、そこには何があるのかなとも感じるものの、守備のところで、悪い意味で味方に任せてしまうことなども原因になっているのかもしれないと感じるところはありつつ、近い距離の選手たちが声を掛け合って修正していくしかないものなのかなと思うところもありました。
攻撃に関しては、高めのボールやシンプルなゴール前へのパスに関しては、相手のセンターバックが強固でほぼ跳ね返されてしまったことを考えると、もう少し工夫が欲しく感じたりでしたが、相手の中盤にプレスに対してのいなし方がかなり上手い選手がいたこともあり、これまでの試合と比べて、高めでインターセプトしと言う攻撃の回数も減らされてしまっていたようにも感じました。
ただ、ブロックにかかって決定機はなかなか作れなかったものの、セットプレーの場面は比較的多く作ることができ、コーナーキックを連続で獲得した場面などでは、高めや低めなどファーやニアなど、工夫した試みでゴールに迫る場面もあったので、試合の中での対応力というのはあるのだなとは今回も感じました。
ここ数試合で、怪我で離脱していた選手の復活もあったりで、前節は、19番深田 京吾が復帰、この試合では9番山根 且稔が後半から登場し復帰など、私としては、また新しく感じられる要素も増えてきた中で、一緒に見ていた方が言っていた、9番らしい動きをしてくれているという言葉をなるほどと思い、ただ、前線の他の選手と同じ動きをして被ってしまうことなども多かったことから、試合観を取り戻すことで連携として強みを出せることを期待。
19番深田 京吾に関しては、復帰2戦目でこの試合に関しては、相手の守備ブロックを回避する一旦受けて展開できるスペースに入る意識を感じ、この動きをチームとして上手く使えればと言う場面も多かったり、今後の見るべき要素が増えるのは嬉しいことです。
逆に気合い前面でこの試合で存在感を見せていた11番阿部 湧心の足の状態は気になるところです。
さてさて、次の東京ヴェルディ戦がプレミアリーグ中断前の最後の相手となりますが、これまた私がこれまで見てきた印象通りだと、今回の相手とは全く別タイプの相手になると言うことで、やりにくいとは思いますが、すっきり勝利して夏の大会と、中断後のプレミアリーグに勢いをつけましょう!
あと、個人的な好き嫌いのところを書いてすみませんが、この試合の浦和レッズユースのベンチの気合の入った雰囲気と応援席の雰囲気好きでした、こういう感じの状況下で応援していきたい。
ではでは。
試合中のメモをただ残すだけのコーナー
試合中の気になった局面や良いプレーなどのメモをスクショしたものをそのまま置いています(自分でも後で見返して、読めないものや意味がわからなくなるものもありますが、なんとなく雰囲気は掴めるかもしれないので、載せています。)










































写真並べてみました!























































この週末の浦和レッズ育成出身で海外リーグ所属選手の結果
全選手ではありませんが、浦和レッズ育成出身選手の試合結果などを書きます。
🇧🇪5/11 20:30- ヘント 0-3 アントワープ
*伊藤敦樹(ヘント/後半13分〜/34)
🇨🇳5/11 16:00- 遼寧鉄人 2-1 大連鯤城
*邦本宜裕(遼寧鉄人/2部/フル出場)
🇧🇪5/10 23:00- コルトレイク 2-2 シント・トロイデン
*角田涼太朗(コルトレイク/フル出場、失点につながるプレー/27)
