今回の旅でのフランクフルトの滞在日数は2日間。2月14日のレヴァークーゼンのUEFAヨーロッパリーグの試合観戦までの間にレヴァークーゼン訪問の際に拠点にするのに適したケルンに移動するまで、比較的近場でスタジアム訪問ができそうな場所ということで選んだフランクフルト訪問。ちょうど探しても試合がない2日間だったので、完全にスタジアム訪問のみの2日間となります。
1日目の12日は、まずフランクフルト中央駅から比較的アクセスしやすそうなスタジアムで調べていて行ってみたかったスタジアムということで、その1つ目は乾貴士の活躍でおなじみとなったアイントラハト・フランクフルトのホームスタジアム。フランクフルト市内にある、アイントラハト・フランクフルトのスタジアム、コメルツバンク・アリーナ(Commerzbank-Arena)は、調べていた以上に、アクセスしやすい場所で助かりました。
最寄り駅は、駅名だとStadionと表記されているだけかと思いますが、細かい表記ではFrankfurt am Main – Stadionという駅名になります。はい、スタジアム駅です。
フランクフルト中央駅からのアクセスだとどのようになるかと言うと、まずは以下を見てみてください。
電車での所要はたったの8分です。Sバーンの空港行きの電車に乗るというイメージで電車を探せば、分かりやすいですし、空路でフランクフルトに入ってフランクフルト中央駅まで電車で移動する場合には、通ります。更に、スタジアムもほぼ線路沿いにあるので、目にしている可能性は高いんですね。細かく言うと、SバーンのS7、S8、S9のいずれかに乗って2駅。S7の場合は、終点始発になるので、方向は気にせず乗ってOK。それ以外の場合は、マインツとかヴィースバーデン方面に乗ればOKです。
駅は上記のようになっています。試合のない平日ということで、ほとんど人がいなくてとにかく静かでした。
スタジアムはフランクフルト中央駅から来た場合は進行方向の左側で、実際に駅は目の前と言うわけではなく、スタジアムをしばらく超えたところにあるため、電車で来た道を線路沿いに戻っていくというイメージ。地下をくぐって左側の出口に出ます。
地下道には、サッカーを意識したデザインの壁画がいろいろあります。
道は至ってシンプルですが、それでも上記のようにスタジアムの方向を指した標識もあります。
線路沿いにずっと歩いていくと右手にスタジアムが見えます。
大きな通りに面しているわけでもなく、車の通り自体少ない。木々に囲まれた道を歩いていく感じで、本当に試合のない時はブンデスリーガのチームのスタジアムのある最寄駅周辺なのかと思ってしまうくらい、静かな町の空気が漂っていました。
アクセスは楽ですが、結果的に駅からスタジアムまで1キロくらい歩くのと、駅自体が小さいので路線バスが頻繁に走っている様子も皆無なので、歩くこと前提で訪問したほうが良いと思います~!
「なんだフランクフルト移動しやすいし、ドイツの鉄道も余裕だな」と思っていたのはここまでで、割と時間に余裕があったこの日のスタジアム訪問が、次の訪問スタジアムで苦戦して、予定外の2か所訪問で暗くなってしまうという流れに繋がっていくのです!
・・・それも、複雑なのではなく、自ら複雑にしたというお決まりの方向音痴パターンになりましたということなんですけどね。