どうも、浦和サポブクメです☆
今年のU16トレセンリーグはここまで3試合既に消化されているのですが、他のユースの試合などと被ってしまったため全く見に行けておらず、気が付けば、この3試合の成績を元に来週木曜日と金曜日に行われる国体関東予選までまったく埼玉県の少年男子のチームを見られないまま今日まで来てしまいました。
予選が始まる前に1試合は見て起きたかったのですが、ちょうど今日レッズランドで練習試合が行われると言うことで、なんとか予選前に一試合見ることが出来る状況になりました。
対戦相手は入間向陽高校で、40分×3本で埼玉県のメンバーは、数人途中交代という通常の試合形式で、相手は時間帯で全選手入れ替えという、変則的な条件で行われていました。
すみません、相手の入間向陽高校の強さは良く知らないのですが、前線からしっかりプレスを激しくかけてくるユースが苦戦するタイプのサッカーをしてくるため、なかなか良い対戦相手だったと思います。
この試合では、浦和レッズユースからはGKに吉野雅大、左サイドバックに森亮太、センターバックに齋藤一穂、右サイドバックに細田真也、右サイドに広瀬陸斗、センターフォワードに11番進昂平がスターティングメンバーとして出場。途中からボランチに須藤岳晟が入り、ベンチにGKの関口亮助がいましたが出場はありませんでしたのでもしかすると少し怪我をしているのかもしれません。3本目には吉野雅大が右サイドに入ったりしていましたね。
試合経過としては、1本目の10分に進昂平のゴールで先制。15分に同点に追いつかれ、1-1で終了。
2本目は、15分に失点し、0-1とされるも再び進昂平のゴールで1-1。その後、進昂平のアシストで大宮アルディージャユースの小澤佑太のゴールで2-1。セットプレーからのゴールで3-1(誰のゴールだかは不明)。3-1で終了。
3本目は、1失点するも進昂平が3点決め3-1で終了。
トータルで7-3となりました。
雑感としては、中盤の球離れが悪いせいか、全体的に連動した動きにならずに、一歩ずつずれるようなイメージがスタートにはありました。先ほど書いたように、前線での相手のプレスが早いため、中盤でのもたつきでパスミスなどから大きなピンチにという場面が多いのが気になりました。ただ、須藤岳晟がボランチに入った辺りから、そのあたりも改善されつつ、リズム良く攻撃が出来る回数も増えていました。
また、無駄走りになってしまうことも多かったのですが、U16リーグ同様、右サイドバックの細田真也の攻撃参加がかなり効果的に作用していました。ここからの得点もありましたね。
炎天下の中で、相手は1本ごとにメンバー層とっかえという状況で体力的には埼玉が不利になるような変則的な試合ながら、試合終盤にかけて埼玉の方が運動量が落ちずに攻勢になっていったのが印象的でした。
特に、5得点の進昂平は、得点を狙う姿勢を最後まで崩さず、決め続けてくれたのは嬉しかったですね。
トレセンリーグで余り成績が良くなったことで、今回の関東予選は、まず茨城県と対戦し、勝たなければならず、勝っても山梨県と神奈川県の試合の敗者と対戦して勝たなければなりません。要するに2連勝必須ということになります。
相手を圧倒しようが、試合で負けたら即終了という過酷なノックアウト方式になります。
ですから、今日の進昂平のように得点を決めることに強い気持ちを置いていかに全体がプレーできるかが重要になります。
今日見た限りでは、まだまだ連携面に課題も多いですが、試合の中で流れを引き寄せてしまえば改善できるくらいのちょっとした部分ですので、大丈夫です。
また、Jリーグ選抜でオランダ遠征に行っている、関根貴大と大宮アルディージャユースの大山啓輔が直前に合流すると聞いていますので、彼らが入るとどうなるのかなど含めて楽しみに予選を待ちたいと思います。
今日のような気候の中での3本は、かなりきつかったと思います。
本当に本当にお疲れ様でした。
ではでは。